2010年11月27日土曜日

映像だけでなく,操作性や音楽にも注目。「FINAL FANTASY

 4月13日(火),スクウェア?エニックスのMMORPG「ファイナルファンタジーXIV」PC版 / PlayStation 3版 以下,FFXIV)の,2回目のαテストが実施された。










 毎回繰り返してしまい恐縮だが,この“αテスト”は,本来社内で行なうべき開発バージョンのテストを限定的に一般公開し,早い段階でフィードバックを得ることを目的として行なわれている。そのため,今後の開発作業を経て,ゲームシステムや推奨環境が大きく変わる可能性があることは,十分気に留めておいてほしい。本稿の内容についてもそれは同様である。



 まだまだ開発途上のタイトルということで,仕方がない面はあるのだが,今回のテストプレイの結果から言うと,十分なプレイ時間は確保できなかった。サーバーが稼働した4時間の間,ひたすらPCに張り付いていたものの,実際にログインできた時間は1時間に満たないくらいで,そのプレイ範囲も,第1回のプレイレポート時とほぼ一緒である。
















 FFXIVに対する注目度は極めて高く,たとえどんなに些細な情報であれ,知りたいという人は大勢いることだろう。幸いにして,前回の記事では紹介しきれていない要素も見つけられたので,今回は軽めのレポートとしてお届けしていきたい。




オンライン専用FF最新作の,実力の片鱗を確認せよ。「FINAL FANTASY XIV」第1回αテスト ファーストインプレッション





「FINAL FANTASY XIV」公式サイト






パッドでの操作はいわずもがな


マウス/キーボード操作もすこぶる快適




 まずは操作システムについてだが,FFXIVはゲームパッドとキーボード,そしてマウスのそれぞれに最適化されている。コンシューマゲームから発展したオンラインRPGということもあってか,ゲームパッドとの親和性は(ファイナルファンタジーXIと同様)相変わらず高く,第1回のαテスト時点でも大きな不具合はほとんど発生していないようだ。



 FFXIからの変更点として注目したいのは,マウスによるターゲッティングが実用レベルで行なえること。これに「W/A/S/D」キーによる移動を組み合わせることで,他のMMORPGの経験者を含む生粋のPCゲーマーにとって,格段に遊びやすくなっている。








 各種ステータスやインベントリなどの画面を開く際は,一度メインメニューを表示させ,その中から項目を選択する形で行なう。PlayStation 3タイプのゲームパッドの場合は「□ボタン」,キーボードの場合は「Home」キーが,メニューを開くためのキーだ。現時点では,ショートカットキーを使って各ウィンドウを直接開くことはできないが,この辺りはテストを経て整えられていくだろう。



 メインメニューから開ける主なウィンドウは,ステータス&装備,アクションメニューのカスタマイズ,インベントリ,クエストログ,テレポ/デジョン,ログオフといったところ。中でもすべてのキャラクターが,最初からテレポ/デジョンを使えるというのは,(αテスト限定の仕様かもしれないが)結構大きい。











 テレポ/デジョンの効果は,過去のFFシリーズとは微妙に違っており,テレポは,現在自分がいるエリア内のランドマークへと瞬間移動する。一方のデジョンは,あらかじめ設定したホームポイントやエーテライト等へ瞬間移動する。この二つが最初から使えることで,移動時の利便性が大きく増している印象だ。


















各種ウィンドウから読み解くFFXIVの成長システム









 メインメニューから開ける各ウィンドウの画面を見ると,さまざまな発見がある。まずは「ステータス&装備」のウィンドウだが,この中にある「ランク」と「フィジカルレベル」の二つに注目してほしい。



 FFXIVでは,手に持つアイテムを変えることで,自らのクラスが変えられるという“アーマリーシステム”が大きな特徴となっている。冒険中に各種行動を行なうことで,“現在のクラスの経験値”を獲得し,ゆくゆくは“クラスのランク”が上昇するのだ。

 クラスのランクが上がることで,さまざまなスキル(アビリティ)を習得していく。習得したアクティブ系スキルをアクションメニューにセットすることで,冒険中のアクションの幅がどんどん広がっていくのだ。



 ここでポイントとなるのは,一度習得したスキルは,たとえほかのクラスにチェンジしたあとでも使用可能なことだ。例えば,格闘士用のスキルの中に,敵の注意を自分へ引き付ける効果の「口笛」がある。これは,FFXIの“挑発”がそうであるように,ほかのファイター系クラスにとっても重宝するスキルといえるだろう。ただし,すべてのスキルがほかのクラスでも使えるわけではなく,また,スキル効果や制限時間などにペナルティが課せられる場合もあるようだ。










 このシステムにより,FFXIのサポートジョブとはまた違った形で,そのクラスに本来なかった能力を盛り込むことができる。アーマリーシステムの本質とは,臨機応変にクラスを変えるだけでなく,クラスの能力を自分好みにカスタマイズしていく部分にあるのかもしれない。








 続いての
引用元:精霊物語グランドファンタジア(Grand Fantasia) 専門サイト

2010年11月18日木曜日

髪は女の命…かつら、育毛剤、専門外来 女性薄毛対策市場活?

 「最近、髪の毛が薄くなって…」「髪にコシがなくなった」?。「髪は女の命」とも言われてきたが、薄毛に悩む女性が増えているという。育毛剤から、かつら、頭髪外来まで、女性の髪をめぐる市場も活発だ。アンチエイジングブームでヘアケアの意識が高まった結果、潜在的な需要が掘り起こされたようだ。髪で悩むのはもう、男性だけではない。(油原聡子)


 ■売れ筋は15万円前後

 ショート、ロング、セミロング。店内にはさまざまな髪形のウィッグ(かつら)が、女性型のトルソー(像)に装着されて並んでいた。色も黒から茶色、金髪に近いものまである。

 東京都中央区の女性専門ウィッグショップ「フォンテーヌクチュール銀座コア店」。頭を全部覆うトータルウィッグから部分用
ウィッグまで約70点を扱っているという。

 店内では、女性店員がウィッグをカットしたり、アイロンで巻いたりと、美容師のようにスタイルを整えている。店の奥のフィッティングルームはまるでヘアサロンだ。大きな鏡の前にいすがあり、客はここでウィッグを試着する。客の希望に応じてウィッグをカットしたり、大きさをつめたりするため、店員の rmt 信長の野望
中には美容師免許を持っている人もいるという。

 売れ筋は、15万円から17万円。客層の中心は、50?60代というが、病気の治療で髪が抜けてしまった若い女性も来店するという。

 ウィッグのスタイルを整えに来店した文京区の会社経営の女性(60)は、8年前、病気で抗ガン剤を使い、髪が全部抜けてしまったのを機にウィッグを使う
ようになった。体が回復すると同時に地毛も生えてきたが、まだ薄いままだという。

 こげ茶色のショートヘアのウィッグを装着しているため、髪にボリュームがあり、60歳には見えない。女性は「髪の薄さは女性として寂しい。ボリューム感を出して若々しくした方が自信が持てます」と笑顔で話す。

 老化を予防し、いつまでも若々しくいよう 信長の野望 rmt
というアンチエイジングが女性誌でも取り上げられなど、髪への意識が高まっているのも背景にあるようだ。店長の加藤寛子さん(61)は「薄毛で悩む女性は前からいたけれど、昔よりも髪への意識が高まっている。ウィッグがおしゃれとしても、髪の悩み対策としても認められ始めたようです」と話す。

 ■低周波のレーザーまで

 アンチエイジ
ングブームに加え、追い風になったのが今年4月、日本皮膚科学会の委員会が策定した「男性型脱毛症診療ガイドライン」だ。血行を促進し、髪を作る細胞を直接的に活性化する塗り薬「ミノキシジル」が有効などとする評価結果を公表した。

 大正製薬の女性用発毛剤リアップレディは、ミノキシジルを有効成分として使用しており、今年第1四半期(4月? ラテール rmt
6月)の売り上げが前年同期を大きく上回った。

 アンファー社(東京都)のヘアケアシリーズ「ヘアメディカル薬用スカルプD」のレディースラインも順調に売り上げを伸ばしているという。

 AACクリニック銀座(東京都)に平成19年4月に開設されたレディース頭髪外来。来院患者の延べ数が19年は3795人だったのが、昨年は1万2
00人と3年で約3倍になった。今年は8月末ですでに7688人と急増している。新規来院患者のうち半数以上が20代と30代だという。

 院長の浜中聡子医師(35)は「若い女性の薄毛は極端なダイエットが原因では。男の人も髪の悩みはあるけれど、女性の場合は、社会的に『おばあちゃんになっても髪があるもの』と思われている。髪の悩みは特
別なものではないし、潜在的な需要があったのではないか」と話す。

 もともとは、同じグループのクリニックで男女一緒の頭髪外来を設けていたが、当時は、患者の約8割が男性だった。しかし、女性は閉経、更年期などホルモンバランスが変化し、悩みもストレスもさまざま。女性ならではのケアを専門的に行う必要性を感じ、銀座に専門外来を設けたと
いう。保険外診療だが、薬の服用から低周波のレーザーまでさまざまな角度から治療を行っている。

 浜中院長は「女性が気にするのは、分け目や前髪の部分が多く、日本人は黒髪のため、地肌とのコントラストで気になることが多いですね」と指摘する。

 ■1日に100本以上抜けると…

 女性の薄毛に詳しい、順天堂大学の植木理恵先
任准教授(46)=皮膚科=によると、女性の薄毛の原因は、加齢現象のほかに、男性ホルモンの影響で頭頂部に影響が出る「男性型脱毛症」▽頭髪全体が細く薄くなる「休止期脱毛症」▽毛の周りに炎症が起こって抜ける「円形脱毛症」?などがあるという。

 植木准教授の調査では、女性の髪のピークは30?40代。閉経後は急激に変化し、伸びるスピー
ドが遅く、少なく細くなるという。患者の中心は30?40代といい、「年齢が上なら、加齢だからとある程度受け入れられる。若い方は『なんで』と思い悩み、不安感が強い」と植木准教授。「髪が3本抜けてしまった」と泣きながら受診した女性や、「もう生きている価値がない」と部屋にこもってしまった20代後半の女性もいたという。

 「バランスの
良い食生活、睡眠、ストレスをためない生活が大事。過剰なヘアケアも注意してほしい」と植木准教授。毎日のシャンプーは皮脂の取りすぎにつながり、結果的にマイナスになることもあるという。

 植木准教授は「髪の毛は普通の状態でも1日平均60?70本は抜けます。1日平均で100本以上抜けていたら薄毛や髪の病気の可能性があります。自己点検
して改善しないようなら、皮膚科を受診してほしい」と呼びかけている。

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引用元:ローズ(Rose) 専門サイト